急性腹症のCT画像診断は難しい!

腹部CTの診断スキルを上げるには莫大な時間経験を要します

その理由は3つ

急性腹症をきたす消化管疾患はたくさんある

同じ疾患でも

複数の病態を呈する

腸管は長いため部位を

同定することが困難

頻度の高い疾患だけでも30種類以上ある急性腹症。多くの疾患の画像所見を知っていると、今度は各疾患の特徴的な所見を探す「矢」をどの順番で放つのが良いか迷ってしまうし、すべての矢を放たなければ自信をもって診断をつけられなくなってしまいます。これでは、非常に効率の悪い診断方法になってしまい、忙しい現場で診断の数をこなすことが難しくなります。

急性腹症での読影力(=診断力)を高める有効な手立ては、精度が高く的を絞った効率的な読影する方法を身に着けることです。疾患とその画像所見をいくつも覚えても最初に放つ矢が当たる精度は上がりません。また、放つ矢の数が増えれば増えるほど、的を絞った効率のよい読影から遠ざかっていきます。

急性腹症のCTの読影を困難にしている要因の一つに場所の特定が容易ではないことが挙げられます。医師の多くは「どの疾患なのか想起できない」ことのほかに、「読影するべき部位が同定できない」ことで苦戦しています。矢は多く持っているのに、どの矢をどこに放てばよいのかがわからない状況といえます。

的確かつ効率的な診断技術をマスターする方法

ー 探偵の目を持つこと ー

効率の悪い学習方法

からの解放

「探偵の目」を持った

読み方とは

全く新しい読影メソッド

「ステップ読影法」

一般的な教科書には、疾患や画像所見については網羅的に記載されていますが、どうやって多くの疾患のなかから当該疾患を想起するのかという技術的な記載は十分ではありません。診断へのアプローチは、学習者自身が経験を積んで会得するものであると考えられてきました。野球の1000本ノックのように「とことん」やりこんで体(正確には無意識レベル)で覚えることで確かに知識と技術と経験はつくのですが、そのためには非常に多くの時間と労力を必要とします。また、大量行動によって体で覚えたことは、なぜ読影できるのかの理由を説明することが難しいため、学習効果の再現性が乏しいという欠点もあるということが言えます。

疾患の決め打ちをする前に、画像に隠れている周辺の証拠を分析して疾患像を絞り込み、その上で疾患を割り出す作業こそが、精度の高い的を絞った効率的な読影技術になります。このことは探偵がいろいろな証拠を一つひとつ積み重ねて事件の真相を明らかにするプロセスに似ています。名探偵は「あなたが犯人ですね?」という結論を導き出すために裏付捜査を徹底します。CT画像も同じように画像の中に隠された証拠となる所見を積み重ねることで、疾患の絞り込みができるのです。このプロセスの体系化には人工知能の学習方法のdeep learningの考え方が役に立ちました。ようやく納得のいく再現性のある読影方法が完成したのです。

探偵の目を持った読影方法は、いくつかの項目を順を追っていきながら疾患を割り出していくので「ステップ読影法」と名付けました。「ステップ読影法」では、疾患の病理・病態に着目し、疾患を炎症・穿孔・閉塞捻転・血流障害の4つの病態に分類し、各病態で現れる間接所見から病態を類推して疾患を診断する全く新しい読影方法です。

加えて重症度、問題部位を絞り込み、病態別読影アルゴリズムを選択します。アルゴリズムに沿って腸管を追跡読影して疾患を探し当てることによって「どの疾患なのか想起できない」「読影するべき部位が同定できない」等の問題が解消されるようになりました。

腹部CT探偵読影の著者 Dr.Kとは

どれだけ疾患を知っていても、適切な読影技術をマスターしないと急性腹症のCTの診断精度は高まりません。この「Dr.Kの腹部探偵読影」は、決められた項目を順を追って確認し、CT画像に隠れている手がかりを分析して疾患を割り出していく手法を学ぶオンライン講座です。まず総論から「病態」と「部位」の絞り込みに関する知識を習得し、その上で遠隔医療の最新技術を用いて読影トレーニングを行います。Eラーニング環境にて100症例以上の腹部症例がアクセス可能です。自信をもって急性腹症を診られる一生涯のスキルを身につけて、ご自身の手で多くの患者を救ってください。

郡 隆之 (こおり たかゆき)医師・医学博士

利根保健生活協同組合 利根中央病院 外科部長

前橋工科大学 客員教授

 

専門:外科、遠隔医療、栄養療法、感染対策

 

2007年から書籍「急性腹症のCT」で有名な堀川義文先生に10年間師事し、急性腹症のCT診断をマスターする。

現在まで群馬県を中心に14年間、初期研修医・若手外科医に急性腹症のCT診断の教育を行っている。2010年には2次医療圏の病院間の画像伝送システムを構築し、2012年には自宅待機医師が病院の画像を遠隔画像診断できるシステムを構築した。2020年には、遠隔画像診断技術を用いた画像Viewerで学習が可能なオンライン教材を2年間かけて開発した。

 

主な経歴

臨床研修指導医

日本外科学会 専門医・指導医 ほか

▶利根中央病院医師紹介のページ

 

厚生労働省遠隔医療調査研究班 研究協力者 2008-2016年

▶日本の研究.com研究者情報のページ

 

第24回 日本遠隔医療学会学術大会、第25回 国際遠隔医療学会 大会長

▶第25回 国際遠隔医療学会のページ

受講方法

6つのメリット

ユーザーの感想

●受講者アンケート
(2019年4月実施 回答 18名)

 

-アルゴリズムに沿って読み方を学べた

 レクチャー後に実践的な演習ができてよかった

 

-CTの読み方を身につけるための手順を学ぶことが

 でき、1人でもトレーニング可能なのでとても役

 立った

-自己学習するためのベースとなる講義でよかった

 

-漠然として範囲も広く難しい腹部CTの読み方を

 系的に学べてよかった


-体系的な読影手順がわかりやすくまとまっていて

 とても勉強になりました

 

お問い合わせ

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腸管のCT診断に自信がつくEラーニング

▶受講するには

約110症例CT画像(DICOM)

読影のトレーニングができる

Dr.K
腹部CT

探偵読影

名推理で急性腹症を診断する

110例

実際のCT画像

みられる

オンライン講座

◎総論

 1 オリエンテーション

 2 Viewerのセットアップ

 3 CT読影の基本

 4 間接所見

 5 ステップ読影法

 6 腸管追跡法

 

◎各論

 1章 炎症

 A.急性虫垂炎

 B.虫垂炎以外の炎症

 C.胃・十二指腸の炎症

 2章 血流障害

 3章 胃・十二指腸閉塞

 4章 小腸閉塞

 A.外ヘルニア

 B.絞扼性小腸閉塞

 C.単純性小腸閉塞

 5章 大腸閉塞

 6章 胃・十二指腸穿孔

 7章 小腸・大腸穿孔

 

◎テスト

解説PDF 合計68ページ

学習内容と学習方法に関する案内

診断に適したViewerの設定に関するレクチャー

CTを読む際の重要なポイントについて

病態と部位特定、重症度判定に関わる6つの所見について

診断を割り出すために踏むステップ(手順)の解説

腸管の各種追跡パターンと臓器別の追跡方法について

 

解説PDF 合計263ページ、CT画像(DICOM)107症例

 

基礎6症例、応用9症例

感染性腸炎、虚血性腸炎など11症例

胃アニサキス症など3症例

SMA塞栓症、NOMIなど5症例

SMA症候群による十二指腸閉塞など基礎3症例、応用2症例

 

部位別のヘルニア嵌頓症例を8症例

全7症例

基礎10症例、応用5症例

基礎13症例、応用7症例

胃潰瘍穿孔など8症例

直腸癌口側穿孔など10症例

 

CT画像 10症例(予定)

内容

トレーニングの最後に力試しのテストがあります。

学習効果をチェックする良い機会ですので、合格を目指してチャレンジしてみてください。

合格者には講座の受講完了を証明する「修了証」が付与されます。

ニーズに応じて「修了証」をお持ちの方に卒後学習の機会をお届けできるよう検討しております。ご要望の声をお寄せください。

一定の方法で読み進めるため

診断の漏れがなくなる

網羅的な腸管追跡が減り

効率的に画像診断できるようになる

病態と問題部位を絞り込めるので

読影が非常に簡単になる

各疾患を病態に紐づけして覚えるので

鑑別診断が容易になる

各病態で現れるメジャーな間接所見から

病態と重症度、問題部位を類推できる

<見本ページのご案内>

◎総論 1〜4(38ページ)公開中

 1 オリエンテーション

 2 Viewerのセットアップ

 3 CT読影の基本

 4 間接所見

 

◎各論 1章 急性虫垂炎の2症例を公開中

 「A 急性虫垂炎」よりDICOM WEBビューワで

 実際のCT画像が見られます。

インターネットにアクセスしながら学習するEラーニング講座です。

パソコン、スマートフォン、タブレット端末等から受講できます。

※対応ブラウザの情報はこちら

受講期間

受講料

教材

 

対象

申込期間

受講手順

受講開始日より一年間有効

¥29,800円(税込)

PDFテキスト   計331ページ

CT画像(DICOM)107症例(2020年4月現在)

急性腹症を診断する医師、研修医

2020年5月25日〜2021年3月31日(予定)

下記STEPをご覧ください