esite-logo


急性腹症のCTの読み方を学び始めたい研修医、医師の方に最適なベーシックコース開講!

top-image

6つのメリット


1

各病態で現れるメジャーな間接所見から
病態と重症度、問題部位を類推できる

2

各疾患を病態に紐づけして覚えるので
鑑別診断が容易になる

3

病態と問題部位を絞り込めるので
読影が非常に簡単になる

4

網羅的な腸管追跡が減り
効率的に画像診断できるようになる

5

一定の方法で読み進めるため
診断の漏れがなくなる

6

35症例CT画像(DICOM)
読影のトレーニングができる


急性腹症の
CT画像診断は難しい!


腹部CTの診断スキルを上げるには莫大な時間経験を要します

その理由は3つ

arrow-image

急性腹症をきたす消化管疾患はたくさんある

頻度の高い疾患だけでも30種類以上ある急性腹症。多くの疾患の画像所見を知っていると、今度は特徴的な所見を探す「矢」をどの順番で放つのが良いか迷ってしまいますし、すべての矢を放たない限り自信をもって診断をつけられなくなってしまいます。

human-brain-image

同じ疾患でも
複数の病態を呈する

急性腹症の診断力を高める有効な手立ては、的を絞った精度の高い読影をする方法を身に着けることです。疾患と画像所見をいくら覚えても最初に放つ矢が当たる精度は上がりません。当たるまでの矢の数が増えるほど効率的な読影から遠ざかっていきます。

organ-image

腸管は長いため部位を
同定することが困難

腸管は長く場所の特定が容易ではありません。「どの疾患なのか想起できない」という悩みの上に「読影するべき部位が同定できない」ことが診断をより困難にします。矢をどこに放てばよいのかがわからなければ、当たるまでに余計な時間がかかってしまいます。


的確かつ効率的な診断技術を
マスターする方法

― 探偵の目を持つこと ―


baseball-image

効率の悪い学習方法から自由になろう

一般的な教科書では、疾患や画像所見の知識を吸収することはできますが、実際の臨床でどのように当該疾患を想起するのかというスキル面の記載は十分ではありません。診断へのアプローチは、学習者自身が経験を積んで会得するものであると考えられてきました。野球の1000本ノックのように「とことん」やりこむことで確かに知識と技術と経験はつくのですが、そのためには非常に多くの時間と労力を必要とします。

roope-image

「探偵の目」を持った
読み方とは?

疾患の決め打ちのために次々と矢を放つのではなく、周辺情報を分析して疾患像を絞り込み、その上で疾患を割り出す作業こそが的を絞った効率的な読影です。名探偵が犯人を探し出すために証拠を積み重ねるように、CT画像でも画像の中に隠された手がかりを積み重ねることで、診断を導き出すことができます。このプロセスはdeep learningの考え方を応用して体系化しました。ようやく納得のいく読影手法が確立したのです。

step-image

全く新しい読影メソッド「ステップ読影法」

探偵の目を持った読影方法は、決められた項目を順を追って確認していくため「ステップ読影法」と名付けました。疾患の病理・病態に着目し、疾患を炎症・穿孔・閉塞捻転・血流障害の4つの病態に分類し、各病態で現れる間接所見から病態を分類します。分類後は重症度、問題部位に応じてアルゴリズムを適用し、手順に従って診断を導き出すのみ。腸管の読影は意外にもシンプルであることを本メソッドでご実感ください。

「Dr.K腹部CT探偵読影<ベーシック>」(腸管編)
コンテンツの内容

◎総論 解説PDF 合計68ページ+動画解説
1 オリエンテーション 内容と学習方法に関する案内
2 Viewerのセットアップ 診断に適したViewerの設定とは
3 CT読影の基本 CTを読む際の重要なポイントについて
4 間接所見 病態と部位特定、重症度判定に関わる6つの所見について
5 ステップ読影法 診断を割り出すために踏むステップ(手順)の解説
6 腸管追跡法 腸管の追跡パターンと臓器別の追跡方法について
◎各論 解説PDF 合計263ページ、CT画像(DICOM)35症例
1章 炎症(急性虫垂炎,虫垂炎以外の炎症,胃・十二指腸の炎症) 解説 50P,10症例
2章 血流障害 解説 40P,2症例
3章 胃・十二指腸閉塞 解説 16P,3症例
4章 小腸閉塞(外ヘルニア,絞扼性小腸閉塞,単純性小腸閉塞) 解説 78P,10症例
5章 大腸閉塞 解説 36P,5症例
6章 胃・十二指腸穿孔 解説 23P,2症例
7章 小腸・大腸穿孔 解説 20P,3症例
◎動画解説について 症例の動画解説も順次公開予定
◎お知らせ さらにステップアップしたい方には「Dr.Kの腹部CT探偵読影」(腸管編 107症例・動画付・実力テスト付/実質臓器編[2023年春開講予定])があります。

※「Dr.Kの腹部CT探偵読影(腸管編)」の情報はこちら


受講方法


インターネットにアクセスしながら学習するEラーニング講座です。
パソコン、スマートフォン、タブレット端末等から受講できます。

※対応ブラウザの情報はこちら

受講期間 受講開始日より1年間有効
受講料 ¥5,000円(税込)
教材 PDFテキスト   計331ページ
CT画像(DICOM)35症例
対象 急性腹症のCTの読み方を学びたい研修医、医師
申込期間 2022年10月7日〜
受講手順 下記STEPをご覧ください

1.「▶受講する」ボタンよりナレッジサーブのページに入ります

受講する

2.「新規会員登録はコチラ」をクリックして会員登録をします

knowledge-serve-image

1. ログインしたまま「Dr.Kの腹部CT探偵読影<ベーシック>」のページに戻ります

講座TOP

2. 内容をよく読み「正式受講申し込み」をクリックします
画面に従って受講料の支払いを完了すると受講が可能になります

registration-image

1. まず総論を読みます。必要に応じてスマートフォン・パソコンなどにダウンロードしてPDFリーダーで学習できます。

pdf-download-image

2. 各論でスキルを磨きます。まず「DICOM画像を閲覧」から画像を見て診断を推測し、その後に「診断・解説」を読むようにしましょう。

sample-image

<見本ページのご案内>

◎総論 1〜4(38ページ)公開中
1 オリエンテーション
2 Viewerのセットアップ
3 CT読影の基本
4 間接所見

◎各論 見本症例を公開中
DICOM WEBビューワで症例のCT画像が見られます。

pc-monitor-sample-image

見本ページは今だけ公開症例増量中!!


腹部CT探偵読影の著者 Dr.Kとは


DrK-image

私は長年、外科の研修を担当する中で、研修医や若手外科医が画像診断技術の習得時間の確保に苦しむ様子を目の当たりにしてきました。ひたすら数をこなす従来の学習方法から彼らを解放するために作ったのがオンライン講座「Dr.Kの腹部CT探偵読影」です。最小限の時間コストで効率的にCT診断技術を身につけることのできるようにデザインされています。通常の学習機会が減り、外出も控えざるを得ない今こそスキルを磨く良い機会です。臨床研修への活用はもとより、急性腹症を扱う医師系統だった指導環境を構築したい指導医の皆さまにご活用いただければ光栄です。

郡 隆之 (こおり たかゆき)

利根保健生活協同組合 利根中央病院 外科部長

前橋工科大学 客員教授


専門:外科、遠隔医療、栄養療法、感染対策

2007年から書籍「急性腹症のCT」で有名な堀川義文先生に10年間師事し、急性腹症のCT診断をマスターする。 現在まで群馬県を中心に14年間、初期研修医・若手外科医に急性腹症のCT診断の教育を行っている。2010年には2次医療圏の病院間の画像伝送システムを構築し、2012年には自宅待機医師が病院の画像を遠隔画像診断できるシステムを構築した。2020年には、遠隔画像診断技術を用いた画像Viewerで学習が可能なオンライン教材を2年間かけて開発した。

主な経歴
臨床研修指導医
日本外科学会 専門医・指導医 ほか
▶利根中央病院医師紹介のページ

厚生労働省遠隔医療調査研究班 研究協力者 2008-2016年
▶日本の研究.com研究者情報のページ

第24回 日本遠隔医療学会学術大会、第25回 国際遠隔医療学会 大会長
▶第25回 国際遠隔医療学会のページ


受講者限定の
双方向レクチャー

開催されています


2020年8月より、郡先生によるライブのWEBレクチャーがスタートしました。自己学習で生まれる疑問点を、著者の郡先生が丁寧に解説してくださいます。アルゴリズムに沿った診断について、実際の症例でレクチャーをいただけるほか、希望者は郡先生から読影カンファレンスを受けることができます。(無料)

<次回のレクチャー予定>

【名称】 CTレクチャー 2023 spring
【開催日時】 2023年3月12日(日)14時〜15時(予定)
【講師】 利根中央病院外科部長 郡 隆之先生
【対象】 「Dr.Kの腹部CT探偵読影」受講者
【使用ツール】 ZOOM
【参加方法】 メールにて登録用URLを案内
【内容】 1.疾患または読影法の解説
2.症例読影の解説・実践トレーニング
【聴講受付中】 興味ある方のために聴講生枠があります(無料・人数限定)。
お問い合わせよりご連絡ください。

lecture-image1

<教材の解説>

「はじめに総論を少し追加で解説した上で 実際の症例の読み方をレクチャーしていきたいと思います。まずは病態を絞り込むための重要な所見について説明します。」

lecture-image2

<ビューワーの使い方の説明>

「血液の流れや、胆石や結石も見たいので、単純と造影を並べて同期させてみるのが有効です。まずはシリーズを2つ並べましょう。それぞれに単純と造影を入れた後、"同期"というボタンを押します。腸管を追跡する時は、前額断と並べて見るとaxialだけだとわからないところも 90度 変えて見ていくことができます。」

lecture-image3

<読影レクチャー>

「読んでみたい人?画面を共有して、操作できるようにしますね。axial2つを同期させて、free airからみていきましょう。」

lecture-image4

「一つの腸管に見えますが、実はここで折り返っています。この状況は、テキストのここで解説している通りです。腸管追跡の典型的な罠に陥らないよう注意しましょう。」

lecture-image5

「前額断と合わせて見ればこういったことは回避できます。このように、実際 症例を読んでもらうことでいろいろな疑問が解決できますね。」

lecture-image6

「コロナ禍で外出を控えている今こそ勉強するチャンスです。CTを読影する技術を身につければ一生役に立ちます。皆さんが力をつけて、それぞれの現場で一人でも多くの患者さんを救ってもらえると嬉しいです。」

ー夏講座(1時間20分)より抜粋ー

<夏講座ダイジェスト映像(4"30)>


ユーザーの感想


●受講者の声(アンケート&レビュー)

-アルゴリズムに沿って読み方を学べた。レクチャー後に実践的な演習ができてよかった

-CTの読み方を身につけるための手順を学ぶことができ、1人でもトレーニング可能なのでとても役立った

-自己学習するためのベースとなる講義でよかった

-漠然として範囲も広く難しい腹部CTの読み方を体系的に学べてよかった

-体系的な読影手順がわかりやすくまとまっていてとても勉強になりました

-実際のCTのような操作性と、明瞭な解説で、学習、復習のしやすさがかなりあり、便利だと感じました。

-大変身になるサイトで、毎日学習させていただきます。

users-opinion-fig

トレーニングの最後に力試しのテストがあります。
学習効果をチェックする良い機会ですので、合格を目指してチャレンジしてみてください。
合格者には特典レクチャー映像が公開されると共に講座の受講完了を証明する「修了証」が付与されます。

certification-image

「Dr.Kの腹部CT探偵読影 -腸管編-」のほかに、ほかの領域の講座も展開していく予定です。
特に学びたい臓器や領域などがありましたら下記「お問い合わせ」よりご要望をお寄せください


お問い合わせ


お問い合わせは以下のボタンからお願いします

CONTACT